心霊現象から学んだこと

海外

その当日、その霊媒師は、ある部屋に入ると「いるな」と言い、「ちょっと霊と話すからその部屋から他の人はみんな外に出て待っていてくれ」という。それから10分ほど経ったであろうか、霊媒師は疲れた様子で部屋から出てきた。「説得は成功した。線香を食べたら出ていくという。線香はあるか?」と尋ねたので、自分の家で使っていた線香を差し出した。そしてそれに火をつけて、「2、3分ほど彼(霊)を一人にしてみんな部屋から出よう」という。そしてほんの数分たった後、「もう帰ったようだな」と霊媒師が言うので、再びみんなで部屋に入ったら、目を疑うことが起きていた。なんと線香がその数分の間に全て燃えカスになっていたのだ。その線香は私が提供した日ごろ使っていた日本の線香で全て燃え尽きるまで数十分はゆうにかかるものだった。そんな数分で燃えカスになるようなものでもない。ということは、やはり本当だったのだ。そして霊媒師は「また戻ってくるといけないから、これを置いておくように。」と言った。それは黒犬の尻尾の毛のようなものであった。
「なんでその霊はここにいたのですか?」と尋ねると、「寂しかったからだ」と言う。その意味は単純ではなく本当はもっと恐ろしい意味のように思えた。それから日本に再び転勤で戻るまで怪奇現象は二度と起きなかった。

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