あーいーうーえーおー

海外

パスポートなどでいわゆるローマ字表記をする場合、ヘボン式が用いられるが、問題は人の名前によって発音した時おかしな現象が起きる。日本語のローマ字表記で母音で伸ばす音、いわゆる「長音」の場合であるが、その場合ヘボン式だと表記できないからである。例えば日本人の名前で「ゆうき」という男性に多い名前と「ゆき」という女性に多い名前のヘボン式表記はどちらも「YUKI」であり、この表記だと現実に外国などで外国人がその日本人の名前を呼ぶ時、男性の「ゆうきさん」ではなく「ゆきさん」になってその人を女性と思うかもしれない。また地名でもヘボン式表記だと外国人がその地名呼ぶ時間違えるので、その場合、長音記号を用いて表記される。また外国人などで日本語を勉強しているが、まだひらがなやカタカナをマスターしきれていない人たちは、長音記号があるローマ字で書いてある教材で勉強をする。先ほどの「ゆうきさん」”Yūki-san”になる。

以前Macで長音記号をタイプするのはWindowsに比べて結構ややこしくて、実際にその長音記号の母音 ā ī ū ē ō をタイプする時、いちいちその度探すのは面倒なので、一番簡単な方法として、わざわざそれらの大文字と小文字を別のPagesなどにタイプしたものを用意して、コピペして貼り付けたりしていた。
しかしさすがにそういう問題の定義とか苦情というか、そういうのが多かったのが今では意外に簡単にタイプすることができる。

日本語ではなく英語の方でキーボードの「A」を長押しすると以下のように選択肢が出てくる。

この場合だと「8」を選択すれば「ā」がタイピングできるわけだ。同じように「ī」は「4」、「ū」は「5」、「ē」も「5」、「ō」は「7」を選択すれば良いだけだ。

ようやく長音も簡単に打てるようになったが、この程度までくるのもすごく長がった気もする・・・

 

 

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